昔から言われる「奈良の夜は早い」…。こう揶揄されることを逆手にとり、その早くに閉店した後の商店街店前を利用し、昼間と異なる屋台を並べて「味わい」「みやげ」「体験」をテーマにした「奈良の夜を楽しめるイベントを作ろう!」と2018年より開催されたのが「夜市」。
当初はもちいどのセンター街「もいちど夜市※」だったのが、翌年から小西さくら通り商店街も参加するようになり「もいちど夜市」「こにし夜市」としてここまで開催されています。
新型コロナウイルスで中止を余儀なくされていましたが「アフターコロナのリスタート的位置づけ」も込め、2022年10月に復活!2日間で約 5,000 名の来場者を記録し「賑わい」への期待の高さを感じる結果となりました。
この結果踏まえて、2023年から通常サイクルである春・秋開催で完全復活となっています。
※ もいちど夜市の「もいちど」は、昔から言い間違えられる「もいちどセンター街」が由来。
昼と違った顔のセンター街に「も(う)いちど」という意味が夜市に通じるとして名付けられました。
「味わい」
奈良県下、さらに近隣エリアから沢山の飲食店が参加!
参加の皆さまには「夜市のお客さまは食べ歩きを楽しみにされているので大量より少量でお値段控えめが喜ばれますよ!」と伝えています。
さぁ…あなたはどの店から攻める?
「みやげ」
夜市の楽しさを持って帰って!というわけで物販ブースも充実。もちろん各地のお店も軒を並べますが例えば「シルバー人材センター」さんが高齢者の会員さんが作られた手作り品を販売していたり、少年院さんが院生が作った野菜や陶芸品を販売していたりと何があるかな?とワクワクしちゃう!
「体 験」
夜市は買って食べるだけじゃないよ!「夜市」自体も楽しんじゃおう!
体験ブースでは「ものづくり」を体験できたり「ゲーム」を体験できたり「モノより思い出」ならぬ「モノさらに思い出」の贅沢な時間を過ごせるよ!
2018年の初開催から試行錯誤しながら夜市は少しづつ成長していきました。今では少し混みあった状態のことを「まるで夜市みたいや」と仰っていただくことも…。
これからも皆さまが少しでも楽しい時間を一緒に過ごしていただけるイベントとして開催していきたいと考えています。
これまでも各方面から「なんで夜市のホームページが無いの?」とのお声をいただいておりましたが、なにぶん若干名のメンバーで実行委員会を組織しており、開催までの手配や調整に手を取られてそこまでの余裕がありませんでした。
一方で「これだけ楽しいイベントを早めに皆さまに情報発信したい」という想いも抱いておりました。
というわけで素人ながら夜市の公式サイトを立ち上げて、進めながらブラッシュアップする予定ですので皆さま暖かく見守っていただけると幸いです。